産み分け

唯一の産み分け医療「パーコール法」は妊娠率が下がるって本当?

パーコール法の妊娠率低下は精子選別で数が減ることが理由

パーコール法は精子をショ糖液の一種「パーコール液」につけて男の子(Y染色体)、女の子(X染色体)の精子分離する方法ですが、精子を分離する関係で、精子の総量が減ります。

パーコール液自体は精子以外にもいろんな体の細胞を選り分けることに使われており、細胞を傷つけない液なので、パーコール液につけたことによる妊娠低下ではありません。

単に、精子の数が減ってしまうので妊娠しにくくなる、ということです。

 

パーコール法ではどうやって産み分けをするのか?

パーコール法はparcoll液と呼ばれるショ糖液の一種を使ってX精子とY精子を分離させる方法です。

X精子とY精子は性染色体の遺伝子量が異なりますので、その重量差を利用して遠心分離機を使い、分離します。

 

さらに精子には尾部と呼ばれる尾っぽのようなものがついており、分離する際にこの尾が絡まってうまく分離できないケースもあり、X精子とY精子をより分けても完全に分離ができません。

 

 

パーコール法は100%X精子・Y精子を分別できない

産み分けは倫理的な問題もあり、賛否両論あります。その中で唯一認可されている産み分け法が「パーコール法」です。

パーコール法は命を選別するという倫理上の観点から1994年から2006年まで実施が禁止されていましたが、完全にX精子とY精子を分離することができなことが明らかになって解禁されました。

100%作為的に性別を決められない=完全に命の選別はできないのでOKということですね。

 

Yahoo知恵袋などをみると、パーコール法を実施したのに男の子が生まれてしまった。排卵日当日に行ったのが行けなかったのか?という嘆きの質問がありました。しかしパーコール法を実施する場合、精子の量が減るので排卵日当日に行うのが一般的ですので、この方は完全に分離できなかったY精子が受精したということでしょう。